4. 3つの日本語教育能力検定試験対策勉強法

日本語教育能力検定試験の勉強をするには、主に3つの方法があります。一つ目はスクールに通う、二つ目は通信講座、三つ目は独学です。それぞれ長所と短所があると思うのでお金と時間に、どの程度余裕があるか等を考え、ご自分にあった勉強方法を取られることをお薦めします。


日本語教師養成講座があるスクールなら大抵、検定試験対策講座もあります。私はスクールに通ったことがないので、具体的にどのように講座が行われているのかはわかりませんが、私の知人の中では、420時間養成講座を受講して検定合格をした人、検定試験対策講座を受講して検定合格した人、420時間養成講座+検定試験対策講座をダブルで受講して合格した人がいます。

もしお金に余裕があるなら、個人的には420時間養成講座をお薦めします。論理と実践を結び付けて学べるので、日本語教育能力検定試験合格後の日本語教師生活に役立つのではないかと思います。420時間養成講座の場合、受講料はどのスクールもだいたい500,000円前後、検定試験対策は120,000円前後です。

私の場合、金銭的に余裕がなく、田舎に住んでいたのでスクールに通うことは不可能でしたが、もしお金があって都会に住んでいたなら、絶対に420時間養成講座に通うことを選んだでしょう。

 

 





 


金銭的に余裕があって、自分で計画を立てて勉強することが苦手な方には、アルクの通信講座「NAFL日本語教師養成プログラム」がお薦めです。





受講料は98,700円と、スクールの検定試験対策より少しお求めやすくなっています。このプログラムは、検定試験の出題範囲を完璧に網羅している上、日本語教育会で有名過ぎるほどの名講師陣方の講座がテキストとDVD+CDで受講できます。

独学に比べ、「この教材をしっかり勉強すれば合格できる!」という安心感が得られると思うので、勉強する時間がなく、効率よく勉強したい方にお薦めです。

 


お金に余裕がないという方は、やっぱり独学しかないでしょう。私もそのうちの一人でした。

しかし、全くの素人が、独学で日本語教育能力検定試験に合格するのは、簡単なことではありません。私も、はじめて出題範囲と内容を見たときは、頭の中が「?」でいっぱいで、何から手をつけてよいのか全く分かりませんでした。

そんな私が、なぜ独学で一発合格できたのか、■独学で一発合格した勉強法でご紹介します。

お金がないけど日本語教育能力検定試験に合格したいという方は、是非参考にしてみてください。
 



 
 
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合格率は?
2.日本語教育能力検定試験範囲と内容
3.海外在住者でも受験可能?
4.3つの検定試験対策勉強法
スクール、通信講座or独学?
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